ひめうずらの孵化:卵の温め方
こんにちは!marugaoです。
我が家のひめちゃんずはシルバー系が多いので、今回新たにホワイト系のひめうずらの卵をお迎えして、孵化させていこうと思います!
まずは、ひめうずらを飼育したいけど方法がわからないという方向けに卵の温め方から紹介していきます。
卵の購入方法
ひめうずらはペットショップに孵化後の状態で取り扱っていることは少ないため、私はオークションサイトなどで購入しています。
卵から適切な環境で育てることで、主になつきやすくなりますし、おすすめです!
卵が届いたら
ひび割れのチェック
卵が届いたらまずは卵はヒビや凹みがないか確認します。
これは目視でOKです
主は卵の時点から見分けをつけるために卵にしるしをつけて管理しています
孵卵器で卵を温める
早速卵を温めていきます。
届いてから日数がたつにつれ孵化率が低下してしまうため、自宅に届いたらなるべく早く孵卵器に入れて孵化をはじめます。
温度は約37.5°C、湿度は55-60%に保ちます
もし孵卵器がない場合は
今回主の家に孵卵器がなかったためペット用ヒーターとタオルをボックスの中に入れて疑似的な孵卵器を作成して温めました。
温度と湿度を保つことができれば何でも大丈夫です。
転卵する
定期的に転卵をします。
孵卵器であれば自動で転卵するものもありますが、今回主は自作孵卵器で温めているので、手で卵を回転してあげます。
4時間に1度60°~180°回転させます。
転卵以下の重要な理由があります
- 卵黄の付着防止:転卵することで、卵黄が卵殻に付着するのを防ぎます。これは胚の正常な発育に不可欠です。
- 発生の促進:転卵は有精卵の発生にとって有効であることが実験で示されています。転卵をした卵の方が、しなかった卵よりも良い結果が得られました。
- 温度の均一化:卵を回転させることで、卵内部の温度を均一に保つ効果があります。これにより、胚が均等に発育できます。
- 栄養分の分配:転卵によって卵内部の栄養分が均等に分配され、胚の成長に必要な栄養が適切に供給されます。
- 胚の位置調整:転卵により、胚の位置が適切に保たれ、正常な発育が促進されます。
検卵する
孵卵開始後7日目と14日目に検卵を行います。
これは発育状況の確認や、無精卵を取り除き孵卵器内の衛生管理をするためにも必ず行いましょう。
検卵の方法
- 光源を用意:暗い部屋で、強い光源(検卵器や懐中電灯、スマホのライトなど)を使用します。
- 観察:卵を光源にかざし、内部を観察します。
- 有精卵の場合:血管や胚の影が見える
- 無精卵の場合:内部が均一で、黄身の影のみ
- 判断:発育していない卵や異常のある卵は取り除きます。
あとは待つのみ
卵が気になってしまう気持ちもわかりますが、検卵や転卵のやりすぎはかえって負荷率の低下につながることもあります。通常孵卵開始後17日前後で生まれてくるので気長に待ちましょう。
さいごに
今回はひめうずらの孵卵方法について紹介しました!
主もホワイト系のひめちゃんははじめてなのでどんな子が生まれてくるかとても楽しみです。
引き続き孵化の様子や孵化後の育て方についても記事にしていく予定なので、ぜひご覧ください。